昨年末、大晦日の自転車ネタから。
クロスロードバイシクルさんの呼びかけで、大晦日恒例の佐世保バーガーライドに参加しました。

大晦日にも関らず、家庭を顧みない総勢16名ものツワモノ達が(笑)早朝の長洲港に集合。
今回は有難い事に(ご本人は走りたそうでしたが)サポートカー1名が伴走して頂けることに。
6時55分の有明フェリーに乗り、客室内でのブリーフィング、到着した多比良港では班分けを行った。


今回は時津~西海橋経由のロング組と大村~東彼杵経由のショート組に別れ、目指す合流場所は早岐駅。
人によって異なるが今日は1日で180~200kmという走行距離になるはずだ。
私が入ったショート組は11名という規模で、今日はじめて200km走るという方もいて、サポートカーはショート組に伴走して頂けることに。
最初にロング組がスタートしたあと、ショート組で記念撮影。

今日一日、このメンバーと一緒に苦楽を共にするのだ。
大人数なため2班に分けるのが理想的だったが、ショート組のほとんどはルートを知る人が居なかったこともあり、往路の早岐までは全員まとまって私が先頭固定で走ることにした。

愛野森山のローソンで最初の休憩を入れたら、交通量の多い諫早の市街地を通過し鈴田峠へ。


峠を越えたところで2度目の休憩。
日差しも出てきて気温も少しずつ上がり始めた。
大村市内では再び交通量と共に信号停車が多くなるが、集団が分断しないように1つ2つ先の信号機のタイミングを見て、無駄な加減速をしなくてもいいようにペースをコントロールしながら進む。
時折サポートカーのK良さんが先回りして我々の走行シーンを写真に収めてゆく。

大村湾を左手に望みながら起伏あるルートを快調に進み、「道の駅東彼杵」で3度目の休憩。
正午近くなりそろそろお腹も空いてきたし、ちょっとした疲れが出始めた人もいるようだ。
海沿いの最後のアップダウンもクリアするとハウステンボスのそばを通過。

合流場所の早岐駅にはすでにロング組が到着していた。
仲間全員の顔を見たら何だかホッとした。
ここから全員で一番の目的である佐世保バーガーを食べに店を目指す。
…が、なかなかすんなりと辿り着けず、ミヤモッチ店長とスマホで地図を確認。
何となく目的地にアプローチ出来そうな道を見出し、そちらへ皆を誘導したところ…

「ダマされた!」「罠にハメられた!」そんな非難轟々の未舗装な激坂を上るハメに。
そして念願の佐世保バーガーの店「あいかわ」に到着。

事前に予約してあったので順番待ちなど無くスムーズにありつくことができ、

みんなお腹が空いていたので、無言で喰らいつきペロリと平らげでしまった。
帰りは基本的にR35を有田~武雄と通過し、白石~福富を抜けてR444を柳川方面へ。
復路は全員同じルートを走るが、往路と同じく脚の違いから3班に分かれてリスタート。
走行距離も100kmを超え、疲労との戦いもこれからが本番。

徐々に集団から遅れる仲間が出始めるが、早めの休憩を入れながらお互いに励ましあって全員完走を目指す。
休憩で立ち寄った福富のコンビニでは別行動で走っていたT村氏も合流し一緒に走って帰る。
筑後川を渡る頃には日没も近く、気温もグッと下がって寒くなってきた。

日没後の17時半過ぎ、どうにか柳川まで帰ってくることが出来た。

ショート組全員が揃うのはここまでだったので、今日一日の健闘を称え合って記念撮影。
そして自宅が近い仲間が少しずつ離脱していき、残ったメンバーで最終ゴールのクロスロードバイシクルに到着。
先に早くゴールしていたロング組はすでに帰ったあとだったが、我々を待っていてくれたミヤモッチ店長と共に再び記念撮影。
サポートカーを引き受けて下さったK良さん、長時間の運転とサポートご苦労様でした。
店長をはじめ、ショート組の皆さん、ロング組の皆さんも本当にお疲れ様でした。
私は結構な脚パン状態でして、息も絶え絶え19時ジャストに自宅へ帰り着きました。

走行距離が表示では208kmになっているけど、フェリーの航行距離がカウントされているかもしれないから、実際には185kmくらいじゃないかな。
私は参加していないけど昨年は佐世保バーガーが順番待ちで食べられず、結局この時はモスバーガーを食べたらしいが、今回はこうして佐世保バーガーを食べるという目的を果たし、1年の締めくくりにこうしたサイクリングが出来たことでとてもいい思い出になりました。
またね。
(一部の写真はK良さん松さんのアルバムより頂きました。)