お前は何ば目指しよっとか◆熊本荒尾玉名大牟田の自転車好きと楽しむ、リーフの自転車回想録

ロードバイク・バッソ リーフを駆って自転車のあれこれに勤しむ、ゆかいなチャリバカ達(笑)との自転車回想録です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

いわゆるママチャリに見習う、前照灯のフォークマウント。

軽快車、通学車とも言われるそれはいわゆるママチャリ。

例えばデュラエースの変速機ならば組手のセンスが本来の性能に現れるし、ワイヤーの僅かな伸びやインデックスがズレるだけでもスムーズさはあっさりと失ってしまう。
しかしママチャリに使われる外装変速機は乗り手による日常の運用管理が悪くても、多少のアレコレはあったにせよ支障なく変速する点はある意味とても良く出来ていると考えてしまう。

日々ママチャリから最新のスポーツバイクまで幅広く手掛けるカガワの清ちゃんが言っていたことだ。

目まぐるしく進化遂げるスポーツバイクとは対照的に、いわゆるママチャリは精密さに欠ける部分がある。
しかし多様な使われ方と乗り手に対応するには多少の精工さは欠いても一定の安全性と堅牢さは担保されなければならず、様々なフィードバックを得て努力と改良を重ねた結果が丈夫で便利な現在のママチャリの姿なのだと考える。

以前はブロックダイナモが主流だったこともあり、ライトの取付位置といえばフロントフォークの上部と決まっていた。
ブロックダイナモと前照灯が一緒になっていたこともあるが、もし前照灯がハンドル位置だったならば路面と距離があり広く照らせても明るさは稼げないし、これがハブ軸上だと路面と近くなり明るくなる一方で対向車の幻惑を避けるため光軸を下向きにする必要がある上、路面の陰影が強く現れムラが生じやすい。
あえてハブ軸上にライトを設けるのなら、白色LEDではなくハロゲンライトの方が適していると思われる。
理由は自動車のフォグランプの役割を考えてみて欲しい。

s-ダイナモ

その点フロントフォークの上部というのは理に適った取付位置であると考えられないだろうか。
今ではハブダイナモに取って代わり前照灯も前ガゴの位置になったりして、タイヤの影を作らずますます最適な位置に取り付けられるようになった。
昔でいうフロントフェンダーの先端に付けられた砲弾型の前照灯みたいに。
この件も参考にし設けたライトを使い実際にブルベで走っているが、それはまた別の機会に紹介したい。


さて、そんな軽快車に見習いREEF号のフロントフォークにライトが取り付けられないか考えてみたので紹介したい。
RIMG4035.jpg
とは言ったものの、実は昨年の12月には既にREEF号に付けられていたのだが(笑)

REEF号にはダウンチューブ下に第3のボトルゲージを付けていたが、これに使っていたリクセンカウルのボトルフィックスを使い回しマウントのベースとした。
RIMG4041.jpg


ベース部に必要な長さのイレクターパイプと同シリーズの部品であるエンドキャップを組み合わせる。
RIMG4040.jpg
パイプとエンドは専用接着剤で溶着し、ベースとは元々の穴を利用して4つのネジで固定。
念のためエンドとベースの間には弾性系の強力接着剤を塗布しで貼り合わせた格好だ。

エンドのセンターに穴を空け、パイプの内側からネジを入れてフォークに取付けたバンド部と組み合わせる。
RIMG4038.jpg
ネジを締めると同時にバンドも締め上げられ、マウントのベースがフォークの側面にピッタリと固定されるが、ベースは元々丸パイプに付くように設計されているので予め平になるよう切削加工する必要がある。

パイプの切断面を黒色でタッチアップしたあとは、余っていたフィジークのエンドキャップを使ってパイプを塞いでおく。
RIMG4034.jpg
もちろん後に脱着する場合も内部のネジには容易にアクセス出来る様にした。

気になるその耐久性だが今年に入って熊本ブルベ200k&300kと3月のブルベ400k、他にもサイクルマラソン天草や日々のサイクリングなどなど1000km以上の距離を使っているが、まったくもってノートラブルである事をここに報告しておきたい。
またカーボンフォークへの影響が心配されたが、そんな影響も無いくらいフツーに使えている。
ズレることも緩むことも脱落することも無くだ。

実はこのマウントと似たモノがランドヌールVol.1の表紙を飾るバイクにある。
RIMG4048.jpg
同誌、田村編集長がオーダーしたブルベ用バイク2号機のマキノ号だ。

ほぼ同じ取付位置にあり、その違いはマキノ号がフォークブレード右側に対しREEF号は左側である。
RIMG4044.jpg

この位置に前照灯を取り付けるとすぐ横のフロントタイヤホイールの影が大きく反対側に伸びるのだが、マキノ号のように右側に取り付けると左前方に大きな影を作ることになり、路肩がしっかりと照らせず死角が生じる。
特に昨今の強力なLEDライトだと生じる影も陰影が強く暗い。
これに対しREEF号のように左側に取り付けると、同じように影を作るがそれは路肩ではなく車道側になる。
路面と最適な高さにありLEDライトの能力を活かせる上、左前方を明るくクリアに照らせる事は安全走行の上で欠かせない。

RIMG4032.jpg

これがREEF号が左側に取付けた理由であり、マキノ号との違いでもある。
(マキノ号が右側にしたのは何か他に理由があってのことかもしれない)

そういえば時折フォーク左側にブロックダイナモが付いた車体を見掛けることがある。
とりわけクラシカルな車体で見るように思うが、アレは交通の進行方向が日本とは逆の欧米産の車体なのだろうか。
左側に付くのでブロックダイナモとその前照灯も、当然日本のモノとは逆である。

さて、紹介した今回の自作マウント。
自転車が受ける衝撃は想像以上なので、幾らこのマウントがうまく出来たからといっても載せるライトの重さは気にした方がいいでしょう。

現在載せているのは愛用のNiteRiderで重さは190グラム。
RIMG4029.jpg
ベースとなったボトルフィックス自体は元々ボトルゲージを取り付ける為のものだし、満タンのボトルなら搭載すれば最低でも500グラム以上の荷は架かる。
とはいえやはり考えて出来るだけ軽いモノを選ぶようにしたい。

またね。

| 自転車をいじる | 10:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://charipota.blog90.fc2.com/tb.php/306-772b518c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT