お前は何ば目指しよっとか◆熊本荒尾玉名大牟田の自転車好きと楽しむ、リーフの自転車回想録

ロードバイク・バッソ リーフを駆って自転車のあれこれに勤しむ、ゆかいなチャリバカ達(笑)との自転車回想録です。

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俺の夏もこれで終わりにさせてくれ!内大臣椎葉林道 椎矢峠越え。

…「次の水曜日行きますか?」

お、お、お …… お゛!!!!

ドクンっ!!

なんか官○小説みたいだな…(意味不明)


その言葉を聞いた瞬間、胸の鼓動が高鳴った気がした。

え?もう行くのか俺?ホントに行くのか俺?なら仕事バリバリ前倒しして頑張っちゃうよ。マジで。けど次の水曜だよ。あと3日しかないよ。準備出来てないよ。脚だって全然だし。急過ぎないか?休めるのか?次の日仕事になるのか?だいたい妻になんて云うんだよ?「ロードバイクでちょっとダートを走ってきていいかな♥」コラ!んなもん通じるか!ボケ!でもここで引き下るのか?いや、行くしかない。行くなら今しかない。

…てかホントに逝けるのか? …ロードバイクで。



「内大臣林道」「椎葉林道」「椎矢峠」…
タイヤの付いた乗り物でオフロード走行が好きな人であれば、1度は耳にしたことがあるキーワードではなかろうか。
それらは美里町の緑川ダム上流に架かる内大臣橋を渡った場所から、宮崎県椎葉村に至る林道と途中の県境に位置する峠の名称である。そしてその椎矢峠は標高1440mの場所にあり、車道が通る峠としては九州最標高に位置するそうだ。また内大臣椎葉林道は全長約40kmあり、その殆どは九州最長を誇るダート(未舗装)区間を擁する林道でもある。

この林道や峠の話題はネットを検索すればそれなりに見つける事が出来る。
中には自転車で走った時の様子だってあるのだが、そのほとんどはMTBであり稀にランドナーで走った記事も見かけたりもする。
それらを見る限り、少なくとも自転車という乗り物でも辿り着ける場所だというのは分かった。

では、本来舗装路を速く快適に走るのに適したロードバイクではどうだろうか?
ここではどんな場所に行くのにどんな自転車が適しているのか説明はしない。
だが大体の察しは付くだろうと思う。

しかし自転車競技においては「パヴェ」と呼ばれる石畳を含む未舗装路をロードバイクで走る、歴史的な「パリ~ルーベ」というワンデーレースがある。
IMG_1242.jpg
その長い歴史や過酷なレースとは比べようもないが、我々でもロードバイクで未舗装路を走り続けることは決して容易ではないにしろ不可能ではないはず。

もしまだ誰もロードバイクで内大臣椎葉林道を走破し、椎谷峠の頂に立った事実が明るみになってないとしたら…。
適材適所という言葉や既成概念に当てはまらない、自由な発想と工夫と行動力から生み出された自分たちの遊び方があってもいいんじゃないか…。

IMG_1170.jpg
終わる頃にはこんな姿になっていないか、ちょっと心配。(^_^;) ↑オーバー

でも本当に行ってきました、ロードバイクで。

今回は既に幾度となく内大臣林道・椎矢峠をMTBで走破されたMの神様 ミヤモッチ氏と共に2人で走ってきました。
さすがにロードバイクでここを走るのは今回が初めてと云われるが、MTBをはじめとする長年のバイシクルライフで培われた経験とテクニックの持ち主。
それに引き換えリーフはオフロード走行の経験がほとんどなく、特に下りは最も苦手とする部分。もちろん内大臣椎葉林道も椎矢峠だって初めて行く場所だ。

メールでお誘いした際にミヤモッチ氏からは「リーフさんのオフロード走行がちょっと心配です♪」と有難い返事まで頂いたほど(笑)
足を引っ張らないようにしないと…と思っていたけど実際かなりヤラかしました(爆)


迎えた当日の朝、8月21日水曜日。

前夜閉店前のXRBに最終打ち合わせで訪問し、予備チューブとエナジージェルを余分に購入。帰宅後少し遅めの夕食と風呂に入り23時くらいまでバタバタと準備をこなしたが、決して用意周到、準備万端と云えない中で迎えた当日は集合場所へ向かう間ずっと不安で仕方なかった。

7時半ごろ集合場所の内大臣橋にある駐車場に到着、程なくしてミヤモッチ氏も到着。
RIMG4647.jpg
連日の猛暑日が続く中、今日も朝から快晴で強い日差しと暑い1日になりそうだ。

これから山に入り標高と共に涼しくなるかと期待しているのだが、心配なのは夕立などの急な天候の変化。もちろんレインジャケットの用意は忘れていない。
今は峠に辿り着くことに気持ちが行ってしまっているが、もし下りで雨に降られようものなら寒いだけでは済まないだろうと思う。

自転車はもちろん今日はロードバイク、互いの準備が整ったところで8時に内大臣橋をスタートした。峠まではおよそ23kmのダートコース、目標とする所要時間は3時間だ。

程なくして内大臣林道の入口に差し掛かる。
IMG_1170.jpg
(上の写真は8月初旬に林道入口を下見に来た時のもの。全面通行止の看板がある方が内大臣林道の入口)

いよいよか…といった覚悟や未知なる体験への期待とか、自分の中のファンファーレ的な何かがあった訳でもなく、あるいは躊躇する隙間も無いほどに、前を行くミヤモッチ氏のバイクに後れを取るまいと林道へと踏み込んで行った。
…と同時に未舗装路から受ける衝撃と不安定な路面状況が身体とバイクに襲い掛かる…とはいえ今だから云えるが、これから先の路面と比べたらここはまだまだ舗装路みたいなものだった。

巧みにバイクをコントロールし、衝撃を往なしながら前を行くミヤモッチ氏。
正直言ってこのスピードは未舗装路をロードバイクが進む速さではないと思った。
路面は絶えず変化し、引き締まった部分もあればフカフカと盛ったような部分、地面に埋まった大きな石やコブが出ているかと思いきや、砕けた石の塊がゴロゴロと行く手に敷き詰められていたり。

そんな路面が絶え間なく続いていくのだが、
RIMG4649.jpg
たまにある舗装路といえばこんな橋を渡る時ぐらいで、こんな時こそチャンスとばかりにボトルに手を伸ばす。

…と、途中差し掛かった広場にポツンと折りたたみ自転車が置かれていた。
RIMG4652.jpg
ここに来る途中車が停まっていたので、コイツで近くを散策しているのだろうが何ともミスマッチに思えた。
…ミスマッチと云えば、そういう俺たちもロードバイクだったっけか(笑)

左手に内大臣川を見ながら林道を進むとやがて対岸に発電所が見えてきた。
車が何台か停まっており人の気配は感じられなかったが、こんな場所で働いている人もいるんだぁと感心しながら横目で通過していく。

周囲は緑が深く生い茂り、川を流れる水音と木漏れ日の中を進む。
とはいえ景色を楽しむ余裕はまだこの時あまり無く、2~3m前方の路面状況を見ながら大きな石を避けたり走行ラインを吟味し、時折滑って暴れるバイクと悪戦苦闘しながら10km/h前後というゆっくりとした速度で上る。
ただ唯一救いだったのは、思いのほか穏やかな勾配が続くことだけだ。
RIMG4650.jpg
けれど、こうして静かな森の中を自転車で走るのは気持ちが良い。

決して不安は尽きないものの、緊張が少しはほぐれた気がする…


…のは気のせいだった。

内大臣橋をスタートして3~4kmくらいだろうか。

それは突然のことであり、あまりに早過ぎるタイミングだった。

恐ろしいくらいに静かに、そして急速にそれは我が身に降臨した。


次回へ続く。

またね。

| 自転車で走る | 09:45 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

またね???

待てませんっ。
いったい何が???

| つかさ | 2013/08/31 11:14 | URL |

早く!

リーフさん、こんにちは!
続きを読みたいです!

| Kenji | 2013/08/31 12:20 | URL | ≫ EDIT

>つかささん

お待たせ致しました。
何を隠そうパンクです(^_^;)
どうぞ続きをUPしましたのでご覧下さいませ。

| リーフ | 2013/09/01 00:19 | URL |

>kenjiさん

お待たせしました。
峠までは粗方書き綴っていたので、さっそく続きをUPしました。
峠以降はまだよく書けていないので、少し間が空くかもです(^_^;)

| リーフ | 2013/09/01 00:22 | URL |















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