お前は何ば目指しよっとか◆熊本荒尾玉名大牟田の自転車好きと楽しむ、リーフの自転車回想録

ロードバイク・バッソ リーフを駆って自転車のあれこれに勤しむ、ゆかいなチャリバカ達(笑)との自転車回想録です。

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BRM427宗像1000km START~PC3人吉 期待と不安の1日目。

走行距離1000km、制限時間75時間。
4月27日10時にスタートして、30日13時までにゴールしなければならない。

そしてそれは私の挑戦してきたブルベでもっとも長い認定距離あり、今年の目標の1つでもある。
なので今年は1月よりAJ福岡とR熊本が主催する各ブルベを積極的に走り、少しでも経験値を上げるべくすべて完走してきた。
この1000kmが行われる2週間前にはBRM412熊本600kmを走ったが、これは1000kmの出走に向けた最終確認であり、もしこれを完走出来なかったら1000kmの挑戦は無かったかもしれないが、この時は延べ27時間雨が降り続くエクストリームなブルベでありながら見事完走することが出来た。

こうして私は1000kmに向けた準備を急ピッチで進め、スタートの日を迎える。

ブルベはレースではなくランドネ。
ランドネとは仏語でハイキングやトレッキングを意味し、自転車においては長距離サイクリングを指す。
いわばツーリングであり、自転車旅行のようなもの。

そんな1000kmにもおよぶ、長い「旅」がこれから始まる。


4月27日(日)10:00スタート 福岡県宗像市 神湊スカイホテル

自宅を6時半ごろ出発して、九州道を一路福岡方面へ。
高速に乗る前にコンビニで買ったおにぎりやサンドイッチを食べながら向かう。

実は1週間前からお腹の調子が悪く、いわゆるユルユルなお腹。
最寄の古賀ICを降りてから会場に向かうまでの間、途中のコンビニと公衆トイレで2度のトイレタイム。
なので体調は決して万全とは言えない状態だった。

8時半過ぎにスタート場所である神湊スカイホテルの駐車場に到着。
すでにワッキーさんが準備をしておられ、続いてエイジさん、長崎のN田さんもやって来た。

準備を終えて、ホテルのロビーでAJ福岡代表とゆっこちゅんからブルベカードを受取る。
RIMG5220.jpg
IMG_2706.jpg
ブルベカードに印字された1000kmの文字にこれから始まる期待と不安が入り混じる。

ホテルの外ではAJ埼玉主催の日本縦断ブルベシリーズで、
RIMG5216.jpg
アタック九州400kmに参加中のS藤さんが立ち寄られていました。

スタート30分前のブリーフィングのあと、参加者全員での集合写真。
IMG_2016.jpg
全員無事にゴール出来ますように。

知り合いと談笑したり一緒に記念撮影したりしてスタートまでの時間を過ごす。
あ、やっぱりお腹がユルユルなのでまたトイレに行きました(焦)

そしてスタッフの合図でいつものゆる~い雰囲気のなかスタートの時を迎えた。
IMG_2027.jpg
逝ってきます!!





今回の1000kmでは夜、しかもオールナイトが3晩訪れる。
600kmではオールナイト1晩+数時間の夜間走行で済むのだが…。
そこで事前の計画やリサーチは欠かせない。

予定では1日目は319km地点のPC3人吉まで走って2~3時間の仮眠。
2日目は早朝より加久藤トンネルを越えて、613km地点のPC7日向まで。
恐らくは一日を通して雨が降り、今回のブルベで一番キツい区間になりそうだ。
3日目は佐賀関や国東半島を回って、福岡に入りして928km地点のPC10みやこ。
最後の4日目は夜明けと共に合馬~畑ダムアタックを経て午前中にゴールする予定だ。

1000kmだからといって特別ペースを気にすることは無く、あくまでも自分が立てた行程表に従って、いつものブルベと同様淡々と走り進めていく。
幸いスタート初日は心配していた雨も今夜半かららしく、時折晴れ間も見られる薄曇の中を10名前後のパックで飯塚方面を目指す。

40kmほど走るとAJ福岡の総本山(笑)、
RIMG5226.jpg
スタートゴール場所として使われる嘉麻市稲築スポーツプラザを通過。

そのままR211を進むと嘉麻峠への上りに入っていく。
RIMG5227.jpg
嘉麻峠を越えたところで道の駅小石原で小休憩、同様に他の参加者も休憩に入ってくる。

13:30 85.0km PC1ローソン日田友田店 クローズ15:40

小石原から一気に下り、塔の元~夜明を経由して日田市内へ。
RIMG5228.jpg
お昼を過ぎてお腹空いたので、目に付いた食べたいものを手に取った。
気温も25℃まであがり、ボトルの水も減り方が早いです。

日田を単独でリスタート。
ここからはR212を松原ダム~杖立温泉経由で熊本県小国まで上るが、そこからさらに黒川温泉経由で標高1000m付近にある瀬の本を目指す。

松原ダムを通過し杖立温泉まで来ると、キューシートには温泉街も通行可とあったので、R212のトンネルを通らずそちらを選択。
RIMG5230.jpg
杖立川に架かる沢山の鯉のぼりを見てきました。

温泉街を抜け再びR212に復帰、小国を通過してR442を黒川温泉へと上る。

上りはじめてすぐにトトロさん含むG藤パック(このパックは以後も登場する)が抜き去る。
G藤さんは経験豊富なランドヌーズ(男性はランドヌール、女性はランドヌーズ)なのだろうか、走力もあり上りでも平坦でもいいペースを刻んでいく。
ペースが合わないのですぐに見送って単独走を決め込むが、ここは斜度もそこそこあってブルベ仕様のバイクではこの上りはかなり辛い。

黒川温泉を通過する頃に再びお腹が催してきた。
黒川温泉の手前にヤマザキがあったがもう通り過ぎてしまっている。
このまま通過チェックの瀬の本にあるレストハウスのトイレまで我慢するしかない(焦)
10km/h前後の速度で淡々と進むが、この時ばかりはこの上りが本当に恨めしかった。

17:00 135.5km 通過チェック 瀬の本・三愛レストハウス

瀬の本には大分県で通過ではお馴染みのkuniさんと佐賀のHさんがスタッフで待機。
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DSC00812.jpg
ブルベカードにスタンプでチェックを頂きました。

実はこの時もうお腹はユルユル(激焦)
自転車を立てかけると急いでレストハウスのトイレに駆け込みました。(セーフ♪)

ここは標高1000m近くにあり、気温は11℃で半袖ジャージではさすがに寒かった。
必要に応じすぐに脱ぎ着できるようにとポケットに入れていたウインドブレーカーを羽織る。

用意されていた塩飴と水を頂いて単独でリスタートした。
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スタッフの皆さんサポートありがとうございました!

やまなみハイウエイ~ミルクロードを経由し大観峰へ。

ミルクロードのアップダウンが堪えるが、日没前に阿蘇五岳を望むことが出来た。
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そして暗くなる前に菊池渓谷の長いダウンヒルを終え、菊池の街に下りることが出来た。

19:29 185.5km PC2セブンイレブン菊池中央店 クローズ22:24

大根と玉子のおでんとアメリカンドックを食べた。
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他のランドヌールの話を聞くと、近くにあったすき屋で利用した人が多かったようだ。

そろそろ雨の降り始めるタイミングが気になる。
せめて日付が変わるころまでは降らないで欲しいな…その頃は道の駅坂本での仮眠を予定しているだからだ。

肥後大津の本田技研そばを通過し熊本空港方面へ。
LED電飾で描かれたくまモンが入口にある再春館ヒルトップ前を下っていると、G藤パックに再びパスされてそのまま見送った。

時折強い風が吹き疲労からペースが落ちていたので、まとまった仮眠時間を確保する為にもこれ以上落としたくはなかった。
次のPC3美里佐俣までは比較的平坦で、PC間の距離も50kmくらいなので頑張れば着いていけるかもしれない。
そう判断して一旦は差が開いたG藤パックを追いかけて、何とかツキイチで着いて行くことができた。

21:56 232.0km PC3セブンイレブン美里佐俣店 クローズ1:28

ツキイチで一緒に走らせて貰って助かったと、G藤パックの皆さんに御礼を言った。
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PCには清ちゃんが毛布を広げて待っていました。いつもありがとうございます!
清ちゃんから熱い濡れタオルを頂き、顔や首を拭いてサッパリ出来ましたよ。

ここから次の人吉までは自販機以外の補給が厳しい区間なので、固形物として赤飯おこわおにぎりを3つ買って、1つをみかんゼリーと一緒に食べた。

後から到着した数名のランドヌールとG藤パックはお先にリスタート。
私は清ちゃんと少し話しをしながら、おこわおにぎりを食べてゆっくり休憩。
サポートの御礼を言ってから再び単独でリスタートした。


ここからはR443をふれあいセンターいずみ~氷川ダム経由でR3八代宮原の山越え。
先ほどのPC3からは2週間前に走った熊本600kmとほぼ同じルートだ。
所々外灯はあるものの車の往来もあまり無く、しばらく暗い道が続き昼と夜では印象が変わる。
宮原からR3を八代へ進路を取ると強い追い風に乗り快走して行くことが出来た。

球磨川沿いを人吉に向けて上り始めた頃、途中の道の駅坂本には0時半前に到着。
RIMG5240.jpg
ここで15分だけベンチで横になってからトイレ休憩のみでリスタートした。

ブリーフィングではR219をそのまま走っても良し、キューシートに従って対岸の肥薩線に沿った道を走っても良し、とにかく人吉に向かえ!という内容だった(笑)
深夜とはいえトラックやトレーラーが往来するR219を避け、私はキューシート通りに対岸の道を進むことにした。。

昼間だと球磨川サイクリングにもってこいの、こんな長閑な道を進むのだがw
RIMG5161.jpg
走りやすいのは国道の方で、選択したルートは夜間だと狭くて慎重に走る必要がある。

やがて途中の肥薩線白石駅を過ぎた頃、雨が降り出しやがて本降りになった。
木立の下やトンネルを通過するので、そこまで雨は気にならずレインウエアを羽織る必要は感じなかった。
少し眠気を感じてきたので途中、無人駅の那良口駅で15分だけ仮眠を取ったが、再び走り出す頃には雨が止んでいた。

3:27 319.0km PC4ローソン錦町西店 クローズ7:16

道の駅坂本と無人駅でのそれぞれ15分ずつの仮眠の分だけ、予定よりも30分遅れで到着。
RIMG5241.jpg
レジの方に「あなたで5番目です」と言われました。

ということは大半のランドヌールはまだまだ後方で、道の駅坂本あたりで十分な仮眠を取っているか、早朝にここを通過するつもりで考えているのだろうか。

さて当初の予定通りに何とかPC3人吉まで走ってくることが出来た。
瀬の本までの上りはブルベ仕様のバイクでは重く脚もそれなりに使ったので、その後の平坦や球磨川沿いの緩斜面ではペースの落ち込みが著しかったが、2度の仮眠を差し引いても最後はうまく帳尻を合わせることが出来た様に思う。

私はこれからここ人吉で2時間ほどの仮眠を取る。
そして早朝から人吉ループ橋~加久藤トンネルへと上るつもりだ。
明日は寒冷前線が南下し朝から夜まで雨風共に強く、長くハードな一日になりそうな予感。

PCを後にして、事前にリサーチしておいた仮眠場所を探しながら、やがてルートを外れた。


次回「PC3人吉~PC7日向 SANBA Reverseな2日目」に続きます。

またね。

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