お前は何ば目指しよっとか◆熊本荒尾玉名大牟田の自転車好きと楽しむ、リーフの自転車回想録

ロードバイク・バッソ リーフを駆って自転車のあれこれに勤しむ、ゆかいなチャリバカ達(笑)との自転車回想録です。

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BRM906霧島600kmその1・シーズン2はいきなり600kmから。

※記事中の一部写真はishiishiさんより頂いております。

本当に久々のブログ更新になってしまいました。
皆様いかがお過ごしだったでしょうか?

最後の投稿から今日までちょうどひと夏の間でしたが、途中仕事やプライベートで私にとって大きな変化がありまして、その事を理由にブログ更新まで手が回らなかった…ということにしておいて下さい(笑)

さて、4月末に走ったブルべ1000kmから4ケ月が過ぎた9月6日。
初めてAJ長崎主催のBRM906霧島600kmに参加してきました。


その間、自転車に全く乗って無かった訳ではないものの、ブルべに関しては4ケ月のブランクを経ての600km。
はっきり申し上げて完走する自信は無いに等しく、ご存じのように今年の夏は梅雨が明けても不安定な天気が多かったこともあり、特にロングを走る機会に恵まれなかったこともあって不安だらけ。
結局エントリー締切日の8月30日まで待って、ブルべ開催期間の天気予報をチェックしたのち最終的にエントリーを決めた次第。
実際当日の九州南部は、全般的に曇りの天気で昼前から夜にかけて雨予報、翌日2日目は晴天で猛暑日になるとのこと。
1日目の雨対策、20℃近くまで下がる霧島の夜間走行、2日目の暑さ対策…装備の選択もギリギリまで悩む。
前夜は20時過ぎに自宅を出発し、22時半には長崎県大村市にある指定の駐車場で車中泊をしてスタートの朝を迎えたのだった。

9月6日(土)7:00スタート 長崎県大村市 アルカディア大村

久々のブルべ、しかも600kmという距離を前に不安と緊張からイマイチ気分が上がらない。
そして完走する自信が無かったので、誰にも迷惑を掛けまいと今回は輪行袋を携行して行く。
雨天走行は長時間に及ばないと見越してその辺の対策は簡潔に、フロントバッグは止めてレベレイトデザインのリアバッグのみにし、今までの600kmの携行品としては過去最少の内容になった。
RIMG5358.jpg
大村上空の天気は青空も見えまずますだが、これから向かう多良山系は黒く厚い雲が垂れ込めており、いつでもどこでも雨に降られても良い様に初めから靴下の上からビニール袋を履いておくが、にしてもスタートからテンションが下がる。

少し離れたスタート場所のアルカディア大村に移動し、ishiishi代表をはじめ馴染みの参加者に挨拶をしてブリーフィング。
RIMG5360.jpg
P9060861.jpg
そしてスタート前の集合写真。
今回はエントリ21名、DNS4名、出走17名でのスタートなった。

時間キッカリに7時スタート。
P9060863.jpg

スタート地点は標高200mくらいの場所に位置しているので、まずはR444まで下りていく。
当然ゴールはこの逆でいわゆる山頂ゴールとなるのだが、無事に完走出来たとして果たしてどうなることやら…。

R444を鹿島へ。
RIMG5363.jpg
途中の萱瀬ダムまで上り、さらに標高500m近い平谷黒木トンネルまでの登坂をこなしてようやく長い下り。
当然ここも帰りは長い上り坂となって待っている…w
スタートから鹿島までは2つのダム越えを経ておよそ1時間。
…ということは帰りはこの逆と最後のゴールまでの上りに要する時間を加え、余裕をみて翌日21時までには鹿島を通過しておかないとゴールクローズに間に合わないとか、考えながら走った。


さて、鹿島を通過するといつもの有イチコースを逆走し、福岡県大川市でR208を大牟田方面へ。
RIMG5366.jpg
交通量が一気に増え、大牟田までは信号も多くたびたび停車を余儀なくされる。

スタートから3時間が経過した11時に、私の地元 熊本県荒尾市に入った。
RIMG5367.jpg

キューシートNO.12の本村交差点手前にあるセブンイレブン前にて家族からの応援。
RIMG5368.jpg
実は自宅はここから約1kmくらいの場所にあり、帰りもこの場所を通過する。
1度のブルべで2回も自宅近くを通過するのは初めてだが、果たして明日はどうなっていることやら…w

予報に反して雨が降る気配が無いので一旦ここで足下のビニール袋は脱ぎ捨て、家族の声援に背中を押されながらリスタート。
そこでは立ち話程度だったので、途中の長洲港前のコンビニで初めての休憩を取った。
その後もR501を進んで行くと、大浜大橋の手前でラントレ中のZENさんとバッタリ。

10時頃から雨予報が出ていたが、やはり空を見ても今のところ雨の降る気配は感じられない。
平坦の苦手な私は軽い追い風に助けられながら、R501を順調に宇土へと走らせることが出来た。

13:15 145.3km PC1ポプラ宇土馬之瀬店 クローズ16:40

さすがに140km先のPCってのはすごく遠く感じるね。
RIMG5369.jpg
先着2名、kameiさんやMTBのFさんはすでに先を行っている模様。
日差しが強く暑かったので、サラッと冷やしぶっかけうどんを食べた。
それと冷却のために冷凍ペットボトルを背中に差す。
1リットルの麦茶を買い、半分は飲み、半分はボトルへ。
しばらくして到着したTESTACHのT氏は暑さか疲労であまり食欲がないそうだ。

PC1をリスタートするとR3松橋バイパスを経由し、PC4に設定された宮原のセブンイレブンを通過して八代市内へ。
RIMG5373.jpg

球磨川に架かる橋まで来ると、行く手の先に怪しい雲が急速にその広がりを見せていた。
RIMG5376.jpg

「とうとう雨が来るか…」

そして日奈久ICの手前でボトボトと大粒の雨が降り出すと、一気にバケツをひっくり返したような豪雨へと変わった。
幸いその前に軒先のある建物に避難出来たので、そこでMAVICのGORETEXジャケットを羽織り、靴下の上からビニール袋で覆って浸水対策をし雨天走行に備えた。
さらに雨脚は強まって雷鳴も轟く中、意を決して軒先を出る。

まるで滝行でも行っているかのような、大粒の無数の雨が全身を打つ。
RIMG5379.jpg
激しい雨にまっすぐ前を見ることが出来ないが、そこらへん一帯に落ちる幾つもの落雷が視界に入る。
2度ほど直撃かと思うような大音響の雷が近くに落ちたが、道路脇には高い山や木が生えているので意に介さず、田浦を目指して通称三太郎峠の一つ赤松トンネルの上りを進んだ。

赤松トンネルを越えると雨は止み、少しずつ雲が切れて青空が見え始めていた。
道の駅田浦でジャケットを脱いでマントのように羽織り、わずか3分と持たなかった足下のビニール袋を捨てた。

このあとの三太郎峠で一番長い佐敷トンネルも通過し、最後の津奈木トンネルに至る急勾配のアプローチをノロノロ上っていく。
そしてようやく津奈木トンネルに入るも、ここで悲劇が起こってしまう。

トンネル内の中程を走行中にバランスを崩して落車してしまった。
原因は路肩のコンクリートと車道のアスファルトの間に出来た目地か段差にフロントタイヤがハスってそのままバランスを崩したこと。
路肩部も浸水か汚れでヌルヌルとすべり易くなっていていたのも原因の一つかもしれない。
そして倒れたのが車道側だったので転倒した瞬間とっさに後ろを振り返ると、後方から大型車が排気ブレーキ音を響かせ急接近してくる様子が飛び込んできた。
慌てて身体と自転車を起こし、その場で壁に寄り沿って大型車の車列をやり過ごす。
先へ進もうと再び乗ったがうまく乗車出来なかったので、そのまま出口まで押して行った。

幸い怪我は無く(ゴールしてから気付いたが、右脚太ももと足首に軽い擦過傷がありました)汚れはしたもののウエアは破れたりしなかったが、右に転倒したことでリア変速機を強打してハンガーが内側に曲がってしまっていた。
ガチャガチャ云いながらも何とか走れるギアを探して、数キロ先の新水俣駅にあるPC2を目指した。

17:10 221.1km PC2セブンイレブン新水俣駅前店 クローズ21:44

思いのほか早く、リードタイム4時間半の貯金で到着する。
変速機をどうするかも大事だったが、まずはレシートチェックと補給。
RIMG5380.jpg
サラッと食べれる中華丼と1本売りのバナナで腹ごしらえ。

そのあとコンビニのレジ袋を手袋代わりにして、変速機を掴んでハンドパワーで曲がったハンガーの修正を試みる。
IMG_3769.jpg
修正と調整を何度も繰り返し、インナー×ロー以外はどうにか変速して使えるようになった。
ただこれから霧島に向けて長い上りが多くインナー×ローが使えないのは痛手だし、しかも夜間走行となるのでこれ以上ダメージが大きくならない事を願うしかなかない。
不思議なことにDNFという考えは思い浮かばず、気持ちが切れなかった事に自分でも少し驚いる。

私と同じくらいに到着した若い参加者が「自分のはインフレーターが小さく圧が上がらないので、他に持っていたら貸してくれないか」と。
私のは自立型のミニフロアポンプなので一緒に入れるのを手伝った。
んで、うまく空気が入って、私より彼の方が先にリスタートして行ったんだけどね(笑)
結局なんだかんだと1時間近くPC2に留まった挙句ようやく私もリスタートした。

ここからは夜間走行なので、文章中心になるのはお許し頂きたい。

新水俣駅の先からR268を伊佐方面へと左折。
ここからじわじわと上り基調の道のりが続く。
時折インナー×ローが欲しい所もあったが、体重を乗せたダンシングでせっせとやり過ごした。

鹿児島県に入り、ブルべでも何度か通過した栗野IC近くのファミマで小休憩。
3本入りバナナを買い、2本食べて1本は背中のポケットへ
昼間のゲリラ豪雨でシューズとソックスが浸水したので気持ち悪い。
替えのソックスはあるがどうせまた濡れたシューズで気持ち悪くなるので仮眠場所までは我慢する。

横川から県道に入り、JR肥薩線に沿って霧島温泉駅前を通過。
霧島温泉郷へ向かうR223に出たところで、本格的な登坂の前にコンビニでリア変速機の再チェック。
やっぱりど~してもインナー×ローが使いたかったので、またアレコレと調整してみたところロー側3枚28-24-21のうち、24→28へはオーバーシフトして幻のスーパーローに入ろうとするのだが、一度21に上げてそこから丁寧な操作で二段飛びで28に落とせばオーバーシフトしにくく何とか28Tに入ってくれる。
フロントアウターだとこの操作は必要ないものの、インナー×ローでダンシングするとリアのスポークがたわんでプーリーゲージに接触しているみたいなので要注意だ。

霧島温泉郷に向かって登坂を始め、中間地点あたりの自販機で小休憩。
小腹が空いてきたのでコーラと一緒にエナジーバーを頬張る。
10kmの長い登坂を終えて温泉街に辿り着いたが、ブリーフィングで聞いた無料の足湯があるとのことで期待して行ってみるとお湯が抜かれて空っぽだった(笑)

仕方なくそのまま先を急ぐことにし、霧島神宮へと真っ暗な道を下って行く。
たまたま霧島神宮前の信号で停車したら、入口に足湯らしき東屋が見えたので行ってみると、温めのお湯が張られていたので少しの時間入っていく。
長時間足が濡れて気持ち悪かったので少しだけさっぱりした気分になった。
でもまた濡れたソックスを履くんだけどねw

霧島からの長いダウンヒルに入ると少し疲れて横になりたかったので、道沿いの自販機横にあったベンチでアラームをセットし10分ほど目を閉じて横になった。
リスタートして宮崎県高原町を通過、次の小林にあるPC3まではもう少しだ。

0:39 331.0km PC3ファミリーマート小林つつみ店 クローズ5:04

気温は22℃ほどで少し肌寒かったので、温かくてお腹に優しそうなレンジ調理のうどんを食べた。
向かいの24H営業のマクドナルドにはランドヌールのバイクらしきものが停まっていたがよく判らない。
仮眠場所として予定している人吉まではえびのループ橋~加久藤トンネル経由で約40km。
午前3時到着を目標に定めて早々にPCを後にした。

小林から1時間ほど走り続けるとここから前半最後の山場、えびのループ橋と加久藤トンネルだ。
RIMG5384.jpg

切れた雲間から覗く月明かりの中、えびのループ橋を淡々と上る。
RIMG5389.jpg

深夜を走る大型トラックの往来は思いのほか少なく、実はトップチューブバッグに入ったiPhoneからは大好きなParfumeの曲が流したりして、鼻歌混じりのマイペースで進むことが出来た。
RIMG5385.jpg

深夜2時半、宮崎側の加久藤トンネル入口に到着。
IMG_3773.jpg

トンネル内は比較的明るく、途中の県境から熊本県に入った。
RIMG5391.jpg

トンネルの出口を出るとなんと濃霧。宮崎側とは大違いだ。
ウインドベストを羽織って下りの寒さに備える。
下り始めると身体やバイクに雨露が付きビッショリと濡れてしまった。
人吉ループ橋を含む長いダウンヒルが始まり、ここで初めてフロントフォークに取付けたNiteRider600をMAX600ルーメンで点灯。
装備されたライトもすべて点灯して、寒さを吹き飛ばす様に一気に人吉を目指した。

そして当初の予定通り、深夜3時に目的の仮眠場所に到着。
ペーパータオルで全身を拭き、新しいインナーに着替えたら5時過ぎにアラームをセット。
約2時間ほどの仮眠、エマジェンシー寝袋に入ると束の間の眠りに入った。

その2に続く。

| ブルベ教のススメ | 21:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

PC2でインフレーター有難うございました。

PC2でインフレーターを貸して頂いた者です。
最後までパッチで継ぎはぎのチューブで苦しめられました。
野外で焦りもあって、ちゃんと修理したつもりでも走り出すとシューシュー…。PC4の氷川セブンでタイムアウトでDNFでした。貧乏性がアダとなりました。時間通りに人吉の公園で仮眠
したのですね。素晴らしいペースですね。

| おてだま | 2014/10/03 20:17 | URL | ≫ EDIT

>おてだまさん

ご無沙汰してます。霧島600はお疲れ様でした。
替えチューブが無かったのですか。2本あったので1本渡せば良かったなと、今となってはそれが少々悔やまれます。
でも最低1本くらいは替えチューブを携行しましょう(笑)

私の600kmは1日目を370km+仮眠3Hで、2日目は残る230kmを12~13時間で走るスタイル。
同時にこれが今の自分の限界でもあります。
今回は人吉まで進むのか?えびので仮眠か?が完走の別れ道だったように思います。
それにしてもおてだまさんは上りが速いのが印象的でした(笑)

またブルべでご一緒出来る日を楽しみにしております!

| リーフ | 2014/10/10 08:41 | URL |















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