お前は何ば目指しよっとか◆熊本荒尾玉名大牟田の自転車好きと楽しむ、リーフの自転車回想録

ロードバイク・バッソ リーフを駆って自転車のあれこれに勤しむ、ゆかいなチャリバカ達(笑)との自転車回想録です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

SR600FUJIに挑戦。チマコッピのPC3渋峠に立つ!

blog03.jpg

仮眠のあと数時間前のコンビニ休憩で買ったあんパンで小腹を満たしたら、ウインドブレーカーを羽織って朝靄の中をリスタートした。
そこから5分も走るとJRと並走したR18出る。R18は京都と江戸を結ぶ五大街道の一つ、中山道の一部でもある。さすが日曜の早朝にも関わらず大型貨物の往来が多い。
そして標識の行き先には軽井沢の文字が見られる様になる。

そんな上り基調のR18を進むとやがて横川駅を通過。
向かい側には横川の名物駅弁当 峠の釜飯の「荻野屋」があるが早朝5時ではさすがに開いてない。残念。
さらに進むと「碓氷峠鉄道文化むら」という場所があり、国鉄時代からの機関車がズラリと展示してあるのが見えた。
RIMG5874.jpg

その場所から道はR18碓氷バイパスと碓氷峠を越える旧道とに分岐するが、今回のSR600Fujiでは旧道を進む。
RIMG5872.jpg


初めは緩い勾配で一直線に延びる道が続き、両脇には旅籠らしい歴史を感じさせる家屋が並ぶ。
江戸から17番目の中山道坂本宿という場所らしい。
ちなみ先ほど通った横川駅の先には碓氷関所という関東入国の関門がある。

やがて民家が無くなり「中山道口」というバス停の東屋が現れたら、そこから本格的な碓氷峠の登坂が始まる。
かつて横川駅と軽井沢駅を結び平成9年に廃線となった碓氷線の鉄道遺構も登坂に沿って続く。
RIMG5878.jpg

5:24 PC2 めがね橋(碓氷第三橋梁)133.4km 標高585m

淡々と上り進めていると木々の切れ間から特徴的なレンガ造りのアーチ橋が見えてきた。
IMG_1826.jpg
日付が変わって今日最初のPC。デジカメとiPhoneで数パターン撮っておく。
後で教えて貰ったが走り屋を題材にした「頭文字D」という漫画の中にも、このめがね橋と碓氷峠を舞台にしたシーンがあるという。

勾配は終始5~7%が続き、私の脚には34-21Tまたは24Tで気持ちよく回して行く事が出来た。
そのうちに背中の木々の間から朝陽が射し始める。
先程から車の往来がほとんど無く、静かな峠道に凛とした空気と自分の息遣いだけが聞こえる。

走りながら最後に残っていた赤飯おにぎりを食べ、最終的に185番まであった沢山のコーナーを抜けるとようやく碓氷峠に登頂。
RIMG5886.jpg
峠を境に群馬県から長野県へ。

そして峠の向こうには軽井沢の町が広がる。
RIMG5889.jpg

6:40 ファミリーマート ヤオトク軽井沢店

バナナ1本 あんぱん 麦茶1L 淹れたてホット珈琲

お洒落なオープンテラスでモーニングでも…と言いつつコンビニ横のベンチへ(笑)
この日軽井沢ではマラソン大会が行われる様で、沿道にはウォーミングアップをする参加者や交通整理の係員の姿がありました。

軽井沢という響きがそうさせるのか…空気がとてもセレブリティ~な気がするw
RIMG5890.jpg
軽井沢らしいと思った一枚(笑)

気温は12℃。目の前にそびえるのは浅間山。これからあの山の横まで上ります。
RIMG5891.jpg

別荘が点在するいかにも雰囲気ある道だが、すでになかなかの坂道で時に10%を越えることも(焦)
RIMG5893.jpg
やがて木々が少なくなり燦々と日光を浴びながら、延々と続く登坂車線をえっちらおっちら上って行く。

8:28 峰の茶屋 標高1404m

軽井沢からR146を上って来るとここで一旦ピークを迎える。
RIMG5894.jpg
浅間山に登る登山者の駐車場があり、茶店と公衆トイレがある。
この日は日曜日で快晴だったことからオートバイでツーリングに訪れる人が多かった。
今日これから向かう草津や渋峠もきっと観光客やツーリング車で溢れていることだろう。
自販機買ったデカビタCを飲み干したら、ここからしばらくダウンヒル。

イヤッッホォォォオオォオウ!
RIMG5895.jpg

下っても下っても、まだまだ下りは続く。
時折ドロップエンドのバックミラーで後方をチラリと確認しながら、思い通りのラインで快走する。
下りの途中で再び長野県から群馬県へ。地図上で見る限り軽井沢周辺は群馬県に喰い込む線引きになっている。

写真では天気も良く気温も高そうに見えるが、実は15℃くらいと意外と肌寒い。
RIMG5896.jpg
しかしピークから一気に800m以上も高度を下げ続けて、長野原まで降りると気温は25℃くらいまで上昇。
そこから今回のSR600Fujiにおけるチマコッピ(最高標高地点)にして前半のハイライトでもある渋峠(標高2172m)への長い長い上りが始まる。

9:20 セブンイレブン長野原大津店 標高690m

あんぱん レッドブル注入 (なんかず~っとスタートからアンパンばっかしw)

キューシートNo39の交差点にあるコンビニで上りの前に小腹を満たす。
ここで気温の上昇と長い上りに対応するため、スタートから着ていたウエアをチェンジ。
インナーは長袖ファイントラックからノースリーブのONYONEブレステック。
長袖起毛ジャージから半袖ジャージへ。下はレッグウォーマーを脱いだ。
日焼け対策にC3fitアームカバー。疲労対策にC3fitカーフサポーターも。
長袖ジャージとレッグウォーマーをレベレイトデザインのサドルバッグに何とか収納したら最大積載量いっぱいになってしまい、これから~草津~渋峠と30km近い長い上りが始まるというのに、ここに来て最大のウエイトハンデを背負って上る事になった(笑)

覚悟を決めていざ登坂開始!ところが上り始めからいきなりの10%超えwww
草津や渋峠は観光地なので、マイカーやバイク、バスが追い越しどんどん上って行く。
幸い長い登坂車線が続いたせいで、自転車が路肩をノロノロと上ってもあまり迷惑を掛ける事は無かったように思う(笑)
勾配は終始だいたい7~10%が続いた。
草津までは登坂距離約10kmで標高差は500mあるが、ちょうど雲仙でいうなら小浜から上る様な感じ。
日頃でも決して楽じゃないのに、ウエイトハンデがジワリと効いているのかペダリング感覚がすごく重い。

10:59 セブンイレブン群馬草津文京店 標高1195m

蒸しパン 冷凍アクエリアスパック レッドブル再注入

一旦は1400m近くまで上ったものの、草津に入る2kmくらい手前から少し下って中心部へ。
RIMG5897.jpg
渋峠を挟んでさらにその次のPC4あたりまでは、 事実上ここが最後のコンビニとなる。
冷凍パックのアクエリアスは背中のホケットに入れてリスタート。

草津から渋峠までは約18kmの登坂。とても長いが私にとっては未経験の標高2000m超えでもあり、どんな景色が待っているのか、その頂から何が見えるか。

こんな景色がチラリと見えただけで、とても楽しみで仕方ない。
RIMG5900.jpg

実は草津から渋峠に向かうR292は草津白根山が噴火警戒レベル2なのに従い、殺生河原駐車場(草津町)~万座三差路(嬬恋村)間は8時~17時のみ通行可で夜間は通行止。
RIMG5901.jpg
高尾のスタート時間を21時にしたのも、自分の走力を考えて通行可能時間内に確実に通過ためでもあった。

次第に硫黄の臭いが感じられると、そこは通行規制内の殺生河原。
RIMG5902.jpg

周囲は荒涼とした風景が広がり、あちこちの岩や地面から硫化水素ガスが立ち上っている場所。
RIMG5904.jpg

そんな中を国道が通っているのだが、この区間は車両駐停車禁止で夜間はそれを促す警告放送が流れているらしい。
RIMG5906.jpg

つづら折れの上りが延々と先の方まで見て取れる。
RIMG5908.jpg

追い越して行った車が左手のつづら折れをスイッチバックしていたかと思えば、やがて今度は遥か先の右手のつづら折れを上っている…そんな感じ。
だがそれらを見ても心が折れそうになる事はない。

なぜなら見るもの全てが新鮮で、コーナーの一つ一つをクリアするたびに見える景色がどんどん変化して行く。
RIMG5916.jpg

キツいとか大変とか思わせる暇も無く、次々と目に飛び込む素晴らしい景色が飽きさせないのだ。
早く次の景色が見たくで、どんどん上りたくなる。

とはいえその歩みは10km/h前後が精一杯(笑)
何人ものローディーに追い抜かれたことかw

だいぶ上って来た。下の方に草津の町が見える。でも上りはまだまだ続く。
RIMG5919.jpg

ここまで来るとさすがに雪も残っている。
RIMG5917.jpg

この日は昼頃から北西から強い風が吹く予報だったが、その通りとなって吹きさらし場所に出ると突風を受けてヒヤリとした場面が何度もあった。

途中の見晴らしの良い展望所でエナジージェルを補給し、さらに上る。
RIMG5914.jpg

しばらく上って景色が拓けると渋峠のある横手山の手前、噴火警戒レベル2の白根山が見えてきた。
RIMG5922.jpg
同じく規制により閉鎖中の白根レストハウスを過ぎれば、一旦万座三叉路までダウンヒル。

そして再び上りへ。渋峠へのラストスパート。

「中央分水嶺」なる碑が。ここら辺で太平洋と日本海とに水の流れが分かれているのだろうか。
RIMG5924.jpg

さらに上ると雪の回廊が。冬期通行解除直後のGWあたりまでならさらに高い雪の壁を見ることが出来るそう。
RIMG5925.jpg

先ほどから見る風景は森林限界を越えて低い樹木や笹などの草木が広がる。
RIMG5927.jpg
見上げた青空も視界に大きく広がり、長い長い登坂もやがてその終わりを迎えそうなのが分った。

そして。

13:31 PC3 日本国道最高地点(渋峠)208.0km 標高2172m

ついに渋峠に登頂。
RIMG5928.jpg

草津から2時間半、さらにその手前の長野原からだと4時間。距離にして30km。
本当に長い長い上り坂でした。

けれど、あっと言う間だったような気がします。
IMG_1828.jpg

気温は8℃。風も強くさすがに寒いですが、天気に恵まれて最高のヒルクライムでした!
IMG_1830.jpg
こうしてブログを書きながら写真を見ているだけで、当時の達成感を思い出し今でも余韻に浸れます。

世界にはここよりもっと高くもっと素敵な場所が無数にあって、場所も形も目指した先も人それぞれだけど
RIMG5926.jpg
自分の脚で上って立つことが出来たこの素敵な場所は。

私にとってのテッペン。



とはいえ、ここはまだスタートから200kmをようやく超えた通過点。

残り400km。

次の日も1000m超や2000m超の尾根や峠をいくつも越えて行く。

そう、ここはまだ通過点なのだ。

| ブルベ教のススメ | 00:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

読んでる、こっちがぜえぜえ、はぁはぁなってきそうです。

| 清ちゃん | 2015/06/05 11:29 | URL |

>清ちゃん

そうですか(笑)
実際に上っている時は息を上げ過ぎ無い様に、常に抑え気味のペースで終始走ってました。
このあとどんな坂や難所が待ち構えているのか、まったくプロフィールが判らないので怖くて頑張れなかったです。

| リーフ | 2015/06/08 11:13 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://charipota.blog90.fc2.com/tb.php/406-65e71cb5

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。