お前は何ば目指しよっとか◆熊本荒尾玉名大牟田の自転車好きと楽しむ、リーフの自転車回想録

ロードバイク・バッソ リーフを駆って自転車のあれこれに勤しむ、ゆかいなチャリバカ達(笑)との自転車回想録です。

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SR600日本アルプスへの道・その3

当初は7月の初めに決行しようとしていたSR600日本アルプス。
今年はご存知の通り全国的に猛暑日が続き、夏場にもっとも需要を迎える僕の仕事は夏の始まりと共に忙しい毎日が続いた。
そんな感じで7月はあっという間に過ぎ去り、迎えた8月は何かとハイシーズンなので全く考える気にもなれず…。
とはいえ全国的には好天が続き、天候に左右されやすい乗鞍も登頂率の悪かった昨年と打って変わって今年は登れる日が多かったようだ。
台風が少なかったことも影響している様で、チャレンジには絶好のチャンスだったのに行くにしても相変わらずまとまった休みは取れそうになかった。
お盆あたりから「9月2日決行」というのを意識し始め、それに向けた準備を本格化させたその頃、発生した3つの台風がその後過去最多のペースで日本に上陸した。
最後に上陸した台風10号は迷走した挙句動きも遅く、ギリギリまで上陸地点が読めなかったことでその週の天気予報は刻々と変化した。
目標としていた決行日にも影響が出始めていて、2日スタートだとゴール予定日が高確率で雨予報とのこと。

乗鞍アタック日を決めるのに参考にしたWEBサイト・てんきとくらす
Baidu IME_2016-9-12_12-37-31

最終的に台風の予想進路がほぼ確定したものと確信し、かつ乗鞍アタックに必要な最良の天候とブルベ期間中の天気を総合的に判断し、航空券の手配をしたのは8月29日のこと。
日程も1日前倒しし「9月1日決行」とした。

当時の長野県松本の天気。ルートを通過する市町村の天気もだいたい同じ感じでした。
Baidu IME_2016-9-12_12-30-6

こうしてスタート日時をギリギリまで自由に選択出来るものツーリスト部門ならでは。
わざわざ九州から時間とお金を使って走りに行くんだ。安々と手ぶらで帰るなんて考えられない。


当時の天気予報を信じるとすれば雨の心配は要らなかったが、それでもしっかりと準備していく。GORE-TEXレインウエア上下、GORE-TEX防水ソックス、GORE-TEXレインシューズカバー。
濡れた時や汗冷え時の着替え用にインナーやソックスの替えを中心に用意。
防寒はレインウエアを併用するとして、アームとレッグの各ウォーマー、裏起毛の長袖ジャージも保険で用意。
すぐに使えてサッと仕舞えるよう薄手のウインドブレーカーはジャージのポケットに常時装備。
基本は普通のBRM時と何ら変わらないが、予備タイヤとしてパナのRACE Dを1本と1本多めに予備チューブを忍ばせる
あとは仮眠の宿に滞在した際の下着と短パンくらいだろうか。
着回せるもの併用出来るものはそうして荷物をコンパクトにし、SR600日本アルプスで重要とされる補給方法に対処するべく道中で調達する補給食の積載スペースを確保した。
まだまだ厳しい日中の暑さに対応するべくダブルボトルは欠かせないと判断、第3のボトルゲージをダウンチューブ下に復活させツールボトルは飛び出し防止策を講じたうえで搭載。

DSCF9149.jpg
太めのOリングを使ったこの飛び出し防止策は荒れたロングダウンヒルやバンピーな路面で大いに安心を提供してくれました。

そしてスタート地点までの移動方法、昨年のSR600FUJIへの遠征と同じく飛行機の移動がメインとなる。
以下は今回掛かった交通費。

高速バス 
荒尾~福岡空港 片道1570円(往復乗車券3140円)

飛行機(ジェットスター)
Baidu IME_2016-9-12_13-6-40
運賃の内訳は福岡→名古屋(中部) 5390円 名古屋(中部)→福岡 8190円

名鉄/JR
中部国際空港→名鉄名古屋駅 1230円(ミュースカイ利用)
名古屋→下呂 4100円(ワイドビューひだ 自由席)
下呂→岐阜 2840円(ワイドビューひだ 自由席)
名鉄岐阜駅→中部国際空港  1340円

自宅のある荒尾からは西鉄バスが運行する福岡空港行きの高速バスがある。
停留所も自宅のそばにあるのでSR600FUJIの時にも利用した。
輪行した自転車は床下のトランクルームに入れさせて貰えるが、西鉄の高速バスでは預け入れ可能な路線が決まっている様なので注意が必要だ。
http://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/guide/pet.html
バス車内で買える往復乗車券(10日間有効)だと少し安くなるのでそれを利用した。

昨年のSR600FUJI遠征時と同じく、今回の航空会社もジェットスターを利用した。
ジェットスターはLCCだが運賃の安さはもとより、数あるLCCの中では飛行機輪行のハードルが割と低い航空会社ではないかと思う。
運賃は8月のハイシーズンを過ぎて、9月初旬は最低料金が目立っていた。
それでも便ごとの空席率で料金に差があり、行きは5000円台だが帰りは8000円台となったものの往復で考えれば驚きの安さだ。

ジェットスターで自転車を運ぶ場合の条件は…
・タイヤの空気を抜いた状態
・ペダルを取り外した状態
・ハンドルがフレームに並行して固定されている状態
・自転車の全長が180cmを超える場合には、前輪を取り外してケース内の後輪の横に固定した状態
この条件が整えば受託手荷物として運んで貰える。
http://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/oversized-baggage#bicycles

中身が自転車である理由で特別な料金は発生せず、他の手荷物と同様の手数料で預ける事が出来る。
ちなみに機内に持ち込めるのは2個まで計7kg、受託手荷物は10kgまで無料、15kgまで900円、20kgまで1000円。
15kgと20kgの差は100円なので後者を選ぶととりあえず間違いない。
予約の際に事前申告してこの手数料なので、空港カウンターで重量超過が発覚すると当日料金のようなバカ高い手数料を請求されるから、ここは素直に事前申告することをオススメする。
輪行状態のサイズは一番長い部分で180cm以内であればよく、これは前輪のみを外すタイプの輪行袋でも対応出来ることを意味する。
私の輪行袋はモンベルのクイックキャリーで輪行状態の全長は約140cm、昨年のSR600FUJIと同じく今回もこれで対応した。
ecinfo_002_03025.jpg
飛行機はもちろん電車内での規則に沿ってサドルは完全に引き抜きフレームに括りつけて運用。
こ存じの通りコイツはペラペラで頼りないのだが、カウンターで破損に対する免責事項にサインは必要なものの取り扱いは丁寧になされており、到着空港での受取もターンテーブルではなく地上係員が手渡しで運んで来てくれる。
心配なら信頼できるハードケースに入れて超過料金を払えばいいし、何よりLCCじゃなくレガシーキャリアを選べばいい。
ただでさえ安い運賃とちょっとの条件で目的地まで運んでくれるんだ、いい時代になったと感謝しながら上手に利用したい。

到着した中部国際空港からは名古屋を経由して下呂までの電車移動だ。

具体的な移動方法は預けた自転車を受取りその流れで空港併設のセントレア駅に行った時点で考える事にしていた。
実際に利用したのは空港と中部地区の主要な駅を短時間で結ぶミュースカイという全席指定の特別列車。
通常運賃のほか特別料金として360円が別途掛かる。
DSCF9167.jpg

JR名古屋駅からは下呂まで特急列車のワイドビューひだ号で移動。
1編成のうち自由席は1両だけなので輪行袋が立てかけられる最後列の席の確保がキモだったが、乗ったのが平日だったせいもあってか行きも帰りも空席が目立つ程ですんなり座ることができた。
DSCF9175.jpg

帰りだけは時間的な余裕もあり、名古屋まで帰らず手前の岐阜で下車。
名鉄線に乗り換えて空港行きの通常特急で戻りました。
ただし岐阜はJR駅と名鉄駅が離れており、輪行袋を抱えて徒歩で3~4分歩くのだけは想定外だった(笑)

さて、備忘録としての「SR600日本アルプスへの道」はここまで。
次回からは実走編が始まります。
ぼちぼち更新していきますので気長にお付き合い下されば幸いです。

またね。

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