お前は何ば目指しよっとか◆熊本荒尾玉名大牟田の自転車好きと楽しむ、リーフの自転車回想録

ロードバイク・バッソ リーフを駆って自転車のあれこれに勤しむ、ゆかいなチャリバカ達(笑)との自転車回想録です。

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BRM128嘉麻300km。水分峠は-8℃じゃなくて3℃でした(暖)

「あの時はマイナス8度の極寒ブルベだったよ」

2011年3月に行われたそのブルベは、当時の参加者を通じて今でもちょっとした伝説の様に語られ、気温の低さを差し図る時や冬ブルベの比較対象としてしばし用いられていた。

今年のAJ福岡はClassicシリーズと銘打って、過去に催されたルートのリバイバル開催を行っている。前述の極寒ブルベもご多分に漏れず、BRM128嘉麻300km十文字原Classicとして今回リバイバル開催された。マイナス8度は要らないのでいつまでも伝説のままでどうぞ♪ 興味があるのはその同じルートが走れるということだけ。延々と長い上りを含むそのコースプロフィールは僕の興味を益々刺激する。もちろん不安が無い訳ではないが、かと言って完走できる根拠のない自信もあった。300kmとはいえスタートは8時。ブルベが終わって早朝には帰宅できるので、翌日曜日はフルに一日が休める。いいじゃないか。
そんな理由でエントリー〆切日の夜に参加を申し込んだ。BRM121熊本200kmのスタート前夜に。



熊本200kmが終わった6日後の1月28日土曜日。今週も仕事で毎日駆け回っていたら200kmの疲れも一緒にリカバリーされてしまった様で、バタバタと過ごしてBRM128嘉麻300kmのスタート当日を迎えた。
そもそもAJ福岡のブルベに出走するのはほぼ1年半ぶり。近年では最後となった正月三が日ブルベ以来。スタート会場そばのジョイフルで朝食を食べようと決めて行くと、先客でhori君とかずマンの姿が。僕のあとに続いてたいかんさんもやって来て4人での食事となった。それからスタート会場に移動してまだ早朝の暗い中、ルームランプの灯りを頼りにバイクの準備と身支度を急いだ。

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この日朝の嘉麻はマイナス3度。放射冷却で厳しい冷え込みになったもの、日中の気温は15度くらいまで上がって天気も良好。前回と違って雨の心配は全く必要なし。
日差しも期待出来るので午前中から暑くなると予想し、スタートから1~2時間くらいまで我慢出来ればいい。ドライレイヤーとベースレイヤーのインナー2枚で発汗調整、長袖起毛ジャージとAJ反射ベストを基本に、スタートはウインドブレーカーを追加。ボトムは夏用レーパン+レッグウォーマーが基本。足元はスキンソックス+メリノウールソックスにGORE-TEXウインターシューズ。グローブは前回と同じくウインドストッパー+ハンドウォーマーの組み合わせ。水分峠以降の夜間~深夜はさらに、防風保温性に優れたウインドシールドジャケットと肩紐&パッド無しのウインドブレークタイツを上から纏うことで対応する。結果的にこれらのウエアリングは当たりで大正解だった( -`ω-)b

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ブリーフィングのあと、AJ福岡初お目見えとなったドローンによる空撮集合写真に続いて8時にスタート。沿道の日陰になっているところや塩カルが撒かれていない歩道は一部凍結している様子。行き交うクルマもルーフが凍結で真っ白。風で舞い上がった霜がキラキラしてまるでダイヤモンドダストみたいだ。

川崎~大任~油須原と経由。日陰はさすがに冷えてるし路肩は白く凍結している様に見えるが、立石峠や源じいの森の上りで身体も温まって思いのほか寒く感じない。今川沿いの道に出ると日差しが降り注ぎ、ポカポカと温かい陽気と追い風基調で気持ちよく巡航。27~30km/hで。まだまだ序盤なので負荷はほどほどに、気温は上昇中なので現状のウエアリングだとこれ以上は発汗が増えると困る。

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豊津からバイパスまでかずマンやhori君、T田代表、yuko姐さんらとパックになって進む。Yuko姐さんのバイクからはスタートより異音が気になっていたので、バイパスとの合流で停車した際に確認すると、FDワイヤーエンドがタイヤサイドに接触していた事が判り、その後は解消した。ついでにウインドブレーカーとハンドウォーマーを脱いで収納。姐さん達は先にリスタートして行ったが、中津で再びYuko姐さんに再び追いついて、そこからお喋りしたり一緒に走りながらPC1に向かった。

11:20 PC1 セブンイレブン宇佐順風新田店 クローズ13:04

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お昼も近いのでここで食事している人も多数。僕はもう少し足を延ばして途中の安心院で食事を考えていたから、アメリカンドックと手持ちの補給食で軽く済ませてリスタート。

宇佐市内を通過してR387を院内~安心院に向けて徐々に高度を上げて行く。雲ひとつない好天の下、遠くの山々を望みながら川沿いの国道を緩々と進んでいく。とても気持ちがいい。
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予定の安心院に差し掛かる。安心院はスッポンが有名らしくて、スッポンを使ったうどんがメニューにある沿道のお店をリサーチしていたが…あれ?通り過ぎちゃった(^^;
沿道は民家と田畑に変わり、やがて道は本格的な上り坂に。
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ま、いっか!とyuko姐さんと一緒にお喋りしながら、ピークであるアフリカンサファリを目指します。本格的な上りが始まり、そこからピークまでは10kmくらい。昔、第一回の由布院ライドに参加した時にここを上った事があって、なんとなくどんな坂だったか覚えている。あの時に食べた冷やしトマトとキュウリ、それに昼食の松花堂弁当は美味しかったなぁ。鹿嵐山300kmの時は夜にここをバビューン!と下ったっけ。お喋りしながら上っていると、そのうち景色が開けてきてピークも近いことを知る。
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そしてピークのアフリカンサファリ入口。
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ここの自販機で温かい飲み物を買って補給食を食べながら10分ほど休憩。見てたらこのゾウのオブジェの前で写真を撮る人が多いんですね。
ここからしばらくダウンヒル。大分自動車道に沿って進み、やがて眼下に別府湾SAやAPUが。その先に電波塔の姿が見えてくると通過チェックはすぐそこだ。

通過チェック 十文字原展望台

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画像の日付で確認すると14:05。続けてダンゴ虫さんにMETAさん、カエルさんと到着。以前ブルベの途中で来た時は夜だったこともありアベックでいっぱいだったけど(笑)、この時間は観光客が数名。トイレを済ませてリスタート。

硫黄の香りと至る所から湯けむりが立ち昇る明礬温泉。地獄温泉巡り。急斜面に沿って立ち並ぶ温泉宿や民家を縫うように伸びる道を一気に下り続ける。約1名、鉄輪温泉サイドの九州横断道路を縦横無尽にかっ飛ばす人をヒヤヒヤ見ながら、観光客を乗せたタクシーや路線バス、左折してくる車に気を付けつつ下った。
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国道10号を通る別府市内は車の流れが悪く度々信号に捕まるがここは我慢。別大道路からは高崎山や海たまご(水族館)を横目で見ながら快調に進んだ。

15:27 PC2 ローソン 大分賀来北二丁目店 クローズ17:40

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ルートは別大道路が終わる「かんたん」交差点から医大バイパスの方面へ山越えのショートカット。大分ICにも近い高速道をアンダーパスしてPC2に到着。結局PC1からしっかりした食事を採って無かったので、ミートソースパスタでお腹を満たし、ここから始まる長い上りに備えてエナジードリンクも投入しておいた。

yuko姉さんが先行したのに続き、ダンゴ虫さん、METAさん、カエルさんらとPC2をリスタート。医大バイパスはアップダウンに富み、狭間から庄内までは交通量の多さと路肩の狭さに神経を使う。大分の人は車道の左側を自転車が走る事に慣れていないのか、やたらと追い越しの際に猛加速していくし、自転車を追い越した直後いきなり左折してくる。後ろを走るカエルさんと目を合わせ苦笑いしながら、とにかくコッチが周りに気を付けて進むしかない。

雨の銭瓶峠で5回のパンクを経験したブルベで立ち寄った庄内のセブンイレブンを横目に通過。懐かしい。周囲の山々が夕日で赤く映えるのを見ながら淡々走る。ピークの水分峠まではまだ20km以上上り続けた先にある。とにかく一定の負荷とペースを守りつつ、時折ダンシングを混ぜながら腰に負担をかけない様に意識した。ダンゴ虫さんからは「庄内を過ぎたらデイリーまでコンビニはない」と聞いていたので、とりあえず走りながら一口羊羹でカロリーを補いながら、そこまでは頑張ろうとペダルを回す。
やがて先行するダンゴ虫さんの後ろ姿を捉えたのとその先にデイリーの看板が見えた。トイレを借りたかったので立ち寄ると、後続のランドヌールも吸い込まれる様に次々と入っていった。
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デイリーからすぐ横のK11を上れば水分峠も近いらしいが工事で通行止らしい。トイレから戻ると、ダンゴ虫さんがレジの方から情報を収集していた。一か八か行ってみてもいいが歩いてすら通れなかったら困るので、仕方なく(笑)国道をこのまま上っていく。
久しぶりにダンゴ虫さんとお喋りしながら走った。下りは番長なのでその前にお話できて良かった(笑)

18:12 水分峠

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日没を過ぎ辛うじて暗くなる前に何とか登頂。道路脇に雪が残っていたものの、電光表示によると気温3度。いいじゃないか、マイナス8度なんてイラネ・⌒ ヾ(*´ω`) ポイ
ここからPC3まで20kmくらいの下り。夜間走行にもなるので持参したジャケットとタイツを装着。ウインドブレーカー以外のウエアを身につけたので、リアバッグ内はほぼ空の状態になった。相変わらずのモタモタぶりなので峠には気付けば僕1人(笑)まー焦らず下りましょう!

19:12 セブンイレブン玖珠山田店 クローズ21:24

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水分峠からおよそ40分程で到着。店内のイートインスペースは多数のランドヌールで賑わっていました。身体が冷えていたのでカップヌードルを食べていると、先着していたyuko姐さんから日田で焼きそばと食べないか?と誘われたので、スマホでチェックするとオンコース上に想夫恋があるのを確認。先にリスタートしようとしていたMETAさんもお誘いして後ほどお店で合流することにしました。

玖珠からは再びyuko姐さんと一緒に走りました。明るかった市街地の道路も一度離れると真っ暗。夜間ということもあり時折大型車が行き交う以外は交通量は疎らで、僕はどちらかというと夜の道を走るのは嫌いじゃない。幻想的なブルーにライトアップされた慈恩の滝を見て、天ヶ瀬温泉のちょっとした上りをこなし、下り基調のR212を日田に向けて進んだ。

20:32 想夫恋総本店

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玖珠から1時間と少々で日田市内に到着。予定の想夫恋に到着すると入口から見える窓際の席に焼きそばを食べるMETAさんの姿を見つけた。テーブルにはすでに焼きそばが並んでいた。
お腹が空いている訳では無かったのでいざ焼きそばを目の前にすると食べきれるか不安だったが、想夫恋自体が久々だったこともあって食べ始めると美味しくて、なんだかんだ言いつつも完食(笑)マジでお腹いっぱい…もうゴールまで食べんでよかねε-(´∀`*)ゲプッ

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METAさんとyuko姐さんがお先にリスタート。追いかけるつもりが信号に引っかかったりして、結局このあとゴールまで一人旅になりました。
満腹な状態でリスタートしてしばらくは脚がほとんど回らず。前後に他のランドヌールの姿を見かけることなく、筑後川に沿って杷木~原鶴と通過。朝倉からR386バイパスへと進み、甘木からのK77は幾つものアップダウンが続いた。あとで聞いた話では福岡方面から秋月にサイクリングする時の定番ルートらしい。深夜ということもあって車がほとんど通らないうえ、街灯もなく真っ暗なまるで広域農道。このアップダウンはリサーチ済みだったので特に驚きは無かったが、この区間を含むPC4までの時間がとても長くて遠くに感じた。

23:46 PC4 ファミリーマート吉木店 クローズ2:28

PCに到着すると他のランドヌールの姿はなし。METAさんとyuko姐さんは既に米ノ山峠 に向かっているようだ。とりあえずトイレを済ませ、イートインスペースに腰掛けてエナジードリンクと手持ちの補給食で簡単に済ます。

あとはゴールを目指すだけだが、その前に最後は米ノ山峠を越えて行く。太宰府側からだとキツい上りは無いので、ゆっくり淡々と進めば大丈夫。一人旅になった日田からは音楽プレーヤーからずっとPerfumeを流していて、米ノ山峠を上っている時にも流れる音楽に合わせて鼻歌でも唄えばあっという間に峠に着いちゃいます(嘘)
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ピークでウインドブレーカーを羽織り、ハンドウォーマーも装着。ライト類をすべて最大光量でダウンヒルを開始。かなり冷え込んでいたと思うが全く寒くありません。持参したウエアや装備は全てキッチリ使いきり、バイクも身体も最後までトラブルなく、今回も無事にゴール出来そう。

1:27 ゴール ジョイフル福岡稲築店 クローズ4:00

ゴール目前の交差点でゴール後のMETAさんとスライド。挨拶しながら別れる。お疲れ様でした。そして僕も無事にそのままゴール。認定時間は17時間27分。
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ジョイフル内のゴール受付には写真家のMASAYAさんやお久しぶりのとくわちんとの姿も。ひと足お先にゴールしたyuko姐さんはお食事中でした。

今回はとにかく事前の走行計画通りにほぼ近い結果(ゴール予定は18時間)で、装備やウエアも無駄なく使い切り、ウエアリングも上手くいって、スタートの朝はさすがに寒かったけどゴールまで特に問題なく走れました。日中は暖かったですし、夜も氷点下になることも無かったので当然といえば当然ですが。終始ペースは一定を保てたと思うし、特に終盤は完全に自分のペースで走れたのが反って良かったのかもしれません。お陰でゴール時の疲労度は最小限でした。ネタも無くすんなり走り終えられるとこれを読んでいる人は面白くないでしょうが(笑)、距離に関係なく如何にスマートに走れるかを毎回自分の課題にしています。スマートに走ることは同時に、ゴールへ安全に戻る事にも繋がると信じていますし。

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こうすればゴール出来る。ああすれば大丈夫。セオリーは有っても正解が無いのがブルベ。ブルベを走り続ける間は飽くなき探究と発見ばかり。ブルベはRPGだ。計画あるいは予想と実際の結果がドンピシャにハマった時の喜びにブルベの面白さを見出している自分がここに居ます。今年も次の400km以降に向けて、経験とブルベ勘を繋げて行けたらいいですね。

| ブルベ教のススメ | 00:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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